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| 1999年8月4日(水)発行の日経産業新聞によると、インターネットモールの 中での知名度・購入率の調査で、楽天市場が共に１位となった。 |
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この調査は、インターネットを利用した情報提供事業を展開する
バガボンドなど３社が進める電子商取引（ＥＣ）の利用実態調査
「ＥＣ市場動向調査プログラム」の第一回目として実施されたものである。 今回は一般的なオンラインショッピング、電子決済についての基礎調査が 行われた。 調査対象者は無作為に選んだインターネットユーザで、3,265人から 38項目のアンケートに有効回答を得た（調査対象者の内訳は下記参照）。 インターネットモールでの知名度では一位の楽天市場が約80％、２位以降は 紀伊国屋BOOKWEB（約60％）、アコシス（約55％）、ゲートウェー （約50％）、まちこ（約45％）と続く。 一方の購買率は楽天市場の約40％以下、アコシス（約20％）、紀伊国屋 BOOKWEB、ゲートウェー（共に約10％）、まちこ（約5％）という結果と なり、楽天市場が消費者の間で「買い物をする場」としてはっきり認知 されていることを裏付けた。  モールを見に行く理由としては「プレゼントやバーゲンの情報収集」、 「電子メールで通知があった」が共に40％を超えており、「得する 情報の提供」や「販促手段としてのメールの活用」が重要であることが わかる（複数回答あり）。 またモールで実際に買い物が行われる理由としては「店舗が集まって いる」「キャンペーンやイベントを実施している」「商品を探しやすい」 などが上位を占め、ショッピングモールの持つ集積効果が実証される 形となった。 ＜参考データ＞（今回の調査対象モニターの属性） ●男性：55％（楽天市場では47％） ●女性：45％（同上 53％） ※日経産業新聞記事（1999年8月4日(水)付）より引用・要約 |
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